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2008.02.24
風の中の検見川送信所
※2008.4.10追記 「送信所ナイト」当日のYouTube動画を追加しました。2008年4月10日にも関連記事があります。

千葉市花見川区にある旧検見川送信所を訪れた。
2007年8月、検見川送信所を知る会が地元有志によって立ち上がり、1979年に閉局して以来、廃墟となった旧検見川送信所の利用・活用を目指している。
昨日(2月23日)は「送信所ナイト」。見学会、復元CGの上映が行われた。
その一環で、検見川送信所の建築史的な位置づけといったようなことを話すことになったのである。

千葉市花見川区にある旧検見川送信所を訪れた。
2007年8月、検見川送信所を知る会が地元有志によって立ち上がり、1979年に閉局して以来、廃墟となった旧検見川送信所の利用・活用を目指している。
昨日(2月23日)は「送信所ナイト」。見学会、復元CGの上映が行われた。
その一環で、検見川送信所の建築史的な位置づけといったようなことを話すことになったのである。
検見川送信所は、建築家・吉田鉄郎の設計で1926年に開局した。
1894年生まれの吉田鉄郎は、日本のモダニズム建築家の第一世代、逓信省に在籍したデザインの名手として知られる。
あいにく昨日は、強風。
砂あらしの中、検見川送信所は威風堂々と建っていた。

壁の一部は剥がれ、開口部には鉄板が打ち付けられて、放物線型の窓を見ることはできない。
一体は区画整理が進められ、建て売り住宅が迫る。千葉市は検見川送信所を取り壊して、新たに中学校を建てる予定であるらしい。周辺は工事の資材置き場。クレーン車が放置され、積まれた土砂が舞う。
検見川送信所はそんな場所にあって、当初の意匠の数分の一しか目にできない。今回は内部に立ち入ることもできなかった。それにもかかわらず、これは壊せないだろう。そう思わせる存在感があった。
最先端の放送施設という依頼を旧来に無い形に昇華させた、吉田鉄郎のデザインの力を実感させられる。

T字平面の建物は、見る視点で印象を変える。密集した都市ではできない正面階段などのデザイン処理や、水平方向にも垂直方向にも角を丸めたディテールなどが、それを後押しする。
工場の美学を活用しながら、《建築》になっている。
人間を主役に、鉄筋コンクリートならではの窓の広さを生かした東京中央郵便局・大阪中央郵便局が一方にあるとすれば、機械が主役のこれは鉄筋コンクリートの壁としての性格を引き出している。両極にありながら対になって、「デザインの求道者」吉田鉄郎の成果を明らかにする。

こんな建築は他にない。仮に外観だけを考えるとしても、残す価値は十分だ。視線によって変わる印象を味わいながらの散歩は楽しいに違いない。この新興住宅地に、ここにしかない個性と方向性が加わる。
繊細なプロポーション感覚に、ちょっと不気味な工場美学が合わさったアート。仮にパブリックアートを新たに発注したら、予算は一体いくらかかるのだろう? しかもこれは建築。補修すれば中だって使える。
歴史を知る展示室?、小さい窓を生かしてアートスペースだろうか・・・直し方と使い道はゆっくり考えれば良いだろう。でも、建物の傷みは、あまり猶予を認めない。
東京からも40分、駅から徒歩10分。そんな場所に、活用の知恵を待つ逸品が残っているなんて、千葉市にとってこの上ない宝だと思う。
たぶん、風は変わる。応援したい。
2008年2月23日の「送信所ナイト」の動画
1894年生まれの吉田鉄郎は、日本のモダニズム建築家の第一世代、逓信省に在籍したデザインの名手として知られる。
あいにく昨日は、強風。
砂あらしの中、検見川送信所は威風堂々と建っていた。

壁の一部は剥がれ、開口部には鉄板が打ち付けられて、放物線型の窓を見ることはできない。
一体は区画整理が進められ、建て売り住宅が迫る。千葉市は検見川送信所を取り壊して、新たに中学校を建てる予定であるらしい。周辺は工事の資材置き場。クレーン車が放置され、積まれた土砂が舞う。
検見川送信所はそんな場所にあって、当初の意匠の数分の一しか目にできない。今回は内部に立ち入ることもできなかった。それにもかかわらず、これは壊せないだろう。そう思わせる存在感があった。
最先端の放送施設という依頼を旧来に無い形に昇華させた、吉田鉄郎のデザインの力を実感させられる。

T字平面の建物は、見る視点で印象を変える。密集した都市ではできない正面階段などのデザイン処理や、水平方向にも垂直方向にも角を丸めたディテールなどが、それを後押しする。
工場の美学を活用しながら、《建築》になっている。
人間を主役に、鉄筋コンクリートならではの窓の広さを生かした東京中央郵便局・大阪中央郵便局が一方にあるとすれば、機械が主役のこれは鉄筋コンクリートの壁としての性格を引き出している。両極にありながら対になって、「デザインの求道者」吉田鉄郎の成果を明らかにする。

こんな建築は他にない。仮に外観だけを考えるとしても、残す価値は十分だ。視線によって変わる印象を味わいながらの散歩は楽しいに違いない。この新興住宅地に、ここにしかない個性と方向性が加わる。
繊細なプロポーション感覚に、ちょっと不気味な工場美学が合わさったアート。仮にパブリックアートを新たに発注したら、予算は一体いくらかかるのだろう? しかもこれは建築。補修すれば中だって使える。
歴史を知る展示室?、小さい窓を生かしてアートスペースだろうか・・・直し方と使い道はゆっくり考えれば良いだろう。でも、建物の傷みは、あまり猶予を認めない。
東京からも40分、駅から徒歩10分。そんな場所に、活用の知恵を待つ逸品が残っているなんて、千葉市にとってこの上ない宝だと思う。
たぶん、風は変わる。応援したい。
2008年2月23日の「送信所ナイト」の動画
きくち
昨日は、荒天にもかかわらず本文にあるような検見川送信所に対する素晴しい見解、熱いメッセージを頂き大変勇気付けられました。ありがとうございます。「送信所を知る会」有志のひとりとしてお礼申し上げます。
私も、倉方さんの見解と同様に「他に類を見ない建築」であり「西欧からの借り物ではない、本来の意味でのモダニズム建築」がここに存在すると信じております。
私も、倉方さんの見解と同様に「他に類を見ない建築」であり「西欧からの借り物ではない、本来の意味でのモダニズム建築」がここに存在すると信じております。
くらかた
>きくちさま
先日はさまざまな方との出会いがありました。きくちさんに繋いでいただいて、感謝いたします。登壇と準備とを兼ねられ、お疲れさまでした。冷えた身体で辿りついた暖かい居酒屋。乾杯したビールがおいしかったですね。
こうして集まれること、同じものを見ての共感や時には異論を交換できるのも、建築があればこそ。
「送信所を知る会」の皆さまの活動で、それまで閉ざされていた送信所の意味が、多くの方々に共有され始めたように思います。考えてみれば、送信所が現役の時には、私たちのものとして間近で考えたりはしなかったのでしょう。特殊な施設ですから。
それを「知る」というのは、それが存在していることの意味を生かすということで、そうしてみると「活用」はすでに始まっているのだといえます。その先に自然に、物理的な難点の解消や、法的な整備がやってくるのでしょう。それがいわゆる「保存」と呼ばれるものです。
皆さまが「知る会」と名付けられて、意欲的な活動に臨まれていることは、そんなふうに「保存」が何も特殊な、ある時点で全面的に行われる行為ではなく、「知る」という能動的な行為との連続にあるものだという事実を改めて気付かさせます。うん、勉強になりました。
>シンさま
分かりやすい、楽しい、好奇心をそそられる、とは最大の褒め言葉! そういう話をしたいと常に思っています。ありがたく有り難く受け取ります。
ところで、シンさんのブログ「Go! Go!しんけみがわ!」を拝見すると、新倹見川ってインド料理屋が多いのですね。ネパール料理の店もそそられます。
スパイス系は好物なので、今度は食べに行ってみようと思います。情報ありがとうございました。
先日はさまざまな方との出会いがありました。きくちさんに繋いでいただいて、感謝いたします。登壇と準備とを兼ねられ、お疲れさまでした。冷えた身体で辿りついた暖かい居酒屋。乾杯したビールがおいしかったですね。
こうして集まれること、同じものを見ての共感や時には異論を交換できるのも、建築があればこそ。
「送信所を知る会」の皆さまの活動で、それまで閉ざされていた送信所の意味が、多くの方々に共有され始めたように思います。考えてみれば、送信所が現役の時には、私たちのものとして間近で考えたりはしなかったのでしょう。特殊な施設ですから。
それを「知る」というのは、それが存在していることの意味を生かすということで、そうしてみると「活用」はすでに始まっているのだといえます。その先に自然に、物理的な難点の解消や、法的な整備がやってくるのでしょう。それがいわゆる「保存」と呼ばれるものです。
皆さまが「知る会」と名付けられて、意欲的な活動に臨まれていることは、そんなふうに「保存」が何も特殊な、ある時点で全面的に行われる行為ではなく、「知る」という能動的な行為との連続にあるものだという事実を改めて気付かさせます。うん、勉強になりました。
>シンさま
分かりやすい、楽しい、好奇心をそそられる、とは最大の褒め言葉! そういう話をしたいと常に思っています。ありがたく有り難く受け取ります。
ところで、シンさんのブログ「Go! Go!しんけみがわ!」を拝見すると、新倹見川ってインド料理屋が多いのですね。ネパール料理の店もそそられます。
スパイス系は好物なので、今度は食べに行ってみようと思います。情報ありがとうございました。
クズミコウ
コメントさせていただきましたが、クローズドにしてしまいましたので、
改めて、ここで御礼申し上げたいと思います。
講演は非常に素晴らしく、何よりも面白かったです。もっとお聞きしたかった。
発起人の一人である僕は、直感的にユニークで貴重な建物だと思っただけですが、それが理論的に証明されていく過程は、推理小説で、名探偵が謎解きを披露しているかのごとく、でした。感激しました。
改めて、ここで御礼申し上げたいと思います。
講演は非常に素晴らしく、何よりも面白かったです。もっとお聞きしたかった。
発起人の一人である僕は、直感的にユニークで貴重な建物だと思っただけですが、それが理論的に証明されていく過程は、推理小説で、名探偵が謎解きを披露しているかのごとく、でした。感激しました。
まさやん
検見川ナイトでビデオ撮影をしていた「まさやん」と申します。
くらかたさんのお話は、建築のド素人でも分かりやすく、そしてとっても面白かったです。参加者に大きな力を与えていただいた感じがしました。
ありがとうございました。
そして今後ともどうぞよろしくお願いします。
くらかたさんのお話は、建築のド素人でも分かりやすく、そしてとっても面白かったです。参加者に大きな力を与えていただいた感じがしました。
ありがとうございました。
そして今後ともどうぞよろしくお願いします。
2008/02/25 Mon 20:00 URL [ Edit ]
くらかた
>クズミさま
サイクリング中に検見川送信所に出会ってから、わずか半年で、ここまでの流れを生み出される。その真摯な行動力に敬服いたします。そう感じているのは、私だけではないでしょう。
講演について私事を申しますと、半ばくらいから、今日はいい話 ― 自分でも予期していなかった話 ― になるだろうと感じました。どの方向からも皆様の熱が伝わって…。当日の夜にお話しした通り、ライブなのでしょうね。
言葉が真に伝わる時には、言葉を要さない会話がその底にあるものです。それは「検見川送信所を知る会」の皆様の活動にも、当てはまると思います。続けていきましょう。
>まさやんさま
ビデオ撮影されていた方ですね。お世話になりました。コメントありがとうございます。
会の活動は、さまざまなメディアを自然に駆使されていますね。CGやビデオ、インターネット…。それぞれが得意を持ち寄っているのだろうと思います。
私もその中で一助となれたのだとしたら嬉しい。
今後もどうぞよろしくお願いします。
サイクリング中に検見川送信所に出会ってから、わずか半年で、ここまでの流れを生み出される。その真摯な行動力に敬服いたします。そう感じているのは、私だけではないでしょう。
講演について私事を申しますと、半ばくらいから、今日はいい話 ― 自分でも予期していなかった話 ― になるだろうと感じました。どの方向からも皆様の熱が伝わって…。当日の夜にお話しした通り、ライブなのでしょうね。
言葉が真に伝わる時には、言葉を要さない会話がその底にあるものです。それは「検見川送信所を知る会」の皆様の活動にも、当てはまると思います。続けていきましょう。
>まさやんさま
ビデオ撮影されていた方ですね。お世話になりました。コメントありがとうございます。
会の活動は、さまざまなメディアを自然に駆使されていますね。CGやビデオ、インターネット…。それぞれが得意を持ち寄っているのだろうと思います。
私もその中で一助となれたのだとしたら嬉しい。
今後もどうぞよろしくお願いします。
くらかた
>シンさま(上記)
撮影されたお写真をお送り頂き、ありがとうございました。
チョイブレとおっしゃっていますが、じゅうぶん綺麗ですよ。
講演の時、真横から撮られた写真を拝見して、皆様が真剣に聞かれていたことを改めて実感しました。
写真のほう、私は基本的に問題ありませんので、掲載・配布などはシンさんにお任せします。
撮影されたお写真をお送り頂き、ありがとうございました。
チョイブレとおっしゃっていますが、じゅうぶん綺麗ですよ。
講演の時、真横から撮られた写真を拝見して、皆様が真剣に聞かれていたことを改めて実感しました。
写真のほう、私は基本的に問題ありませんので、掲載・配布などはシンさんにお任せします。
当日は講演お疲れ様でした。宮崎です。遅ればせながら、コメント差し上げます。
倉方さんのお話を伺うのは久しぶりでしたが、ディテールを逃さない講義で(本当に)感銘を受けました。作品集などを読み込んで予習をしていったつもりでしたが、この建物の位置づけがうまく行かず、そのモヤモヤを見事に晴らして頂いたというか…。
それにつけても仰る通り、何よりもクズミさん始め短期間でここまでの運動を行った皆さんの行動力に感動しました。この建物は絶対に残る、残さなければならない!と思いました。建築保存に対してon goingなプロセスに関わっていきたい、と改めて志を新たにしました。
また当日は厚かましくも倉方さんや「知る会」の皆さんとご一緒させて頂き、有り難うございました。当方のブログは雑事に追われまだ更新できていませんが、更新しましたら、リンクを貼らせて頂きたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。
倉方さんのお話を伺うのは久しぶりでしたが、ディテールを逃さない講義で(本当に)感銘を受けました。作品集などを読み込んで予習をしていったつもりでしたが、この建物の位置づけがうまく行かず、そのモヤモヤを見事に晴らして頂いたというか…。
それにつけても仰る通り、何よりもクズミさん始め短期間でここまでの運動を行った皆さんの行動力に感動しました。この建物は絶対に残る、残さなければならない!と思いました。建築保存に対してon goingなプロセスに関わっていきたい、と改めて志を新たにしました。
また当日は厚かましくも倉方さんや「知る会」の皆さんとご一緒させて頂き、有り難うございました。当方のブログは雑事に追われまだ更新できていませんが、更新しましたら、リンクを貼らせて頂きたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。
シン
>写真のほう、私は基本的に問題ありませんので、掲載・配布などはシンさんにお任せします。
ありがとうございます。
掲載などしましたら、またお知らせ致しますね
ありがとうございます。
掲載などしましたら、またお知らせ致しますね
くらかた
>宮崎さま
『東京建築ガイドマップ』のまえがきで書いた「徹底した鑑賞」という目標に、1年1年、近づければと思っています。対象から離れた小理屈は、あまり得意でも好きでも無いですから ― と、後輩が相手なので少し偉そうな私です。
宮崎さんのブログ「月刊旧建築」拝見しました。これはすごいな。量は力だ。絶対、あとで参照されるアーカイブになりますよ。例えば今月号の『建築雑誌』でやった《モダニズム建築の保存》の特集の改訂版などが出た時なんかに。
これは続けてください。コメント欄ではなく、後日、記事で採り上げます。
>シンさま
よろしくお願いします。どんな写真を選ばれるかも、楽しみです。
『東京建築ガイドマップ』のまえがきで書いた「徹底した鑑賞」という目標に、1年1年、近づければと思っています。対象から離れた小理屈は、あまり得意でも好きでも無いですから ― と、後輩が相手なので少し偉そうな私です。
宮崎さんのブログ「月刊旧建築」拝見しました。これはすごいな。量は力だ。絶対、あとで参照されるアーカイブになりますよ。例えば今月号の『建築雑誌』でやった《モダニズム建築の保存》の特集の改訂版などが出た時なんかに。
これは続けてください。コメント欄ではなく、後日、記事で採り上げます。
>シンさま
よろしくお願いします。どんな写真を選ばれるかも、楽しみです。
宮崎です。先日お会いしてすぐ『東京建築ガイドマップ』をamazonで注文し、やっと手元に届きました。本書を片手に町歩きしつつ、私も「鑑賞眼」を養わなければと思った次第です。
当方のブログへの過分の評価、恐縮です。三日坊主のつもりが半年も続き、また、これだけの量になってしまった!と自分が一番驚いています。
お蕎麦屋さんでも申し上げましたが、新建築がある一方で旧建築を扱う専門の媒体がないというのが初期衝動です。保存事例の陰の解体事例をきちんと記録・評価していかなければいけないと考えて始めましたが、(マンパワー的に足りないこともあり)まずはアーカイブとして色々な方に使って頂ければ幸いです。
自分のやりたいことに近づけるには、もう二、三年は続ければと思っています。勉強不足がたたって細部ではかなり怪しいことを書いておりますが、どうか暖かい目でお見守り下さいませ。
当方のブログへの過分の評価、恐縮です。三日坊主のつもりが半年も続き、また、これだけの量になってしまった!と自分が一番驚いています。
お蕎麦屋さんでも申し上げましたが、新建築がある一方で旧建築を扱う専門の媒体がないというのが初期衝動です。保存事例の陰の解体事例をきちんと記録・評価していかなければいけないと考えて始めましたが、(マンパワー的に足りないこともあり)まずはアーカイブとして色々な方に使って頂ければ幸いです。
自分のやりたいことに近づけるには、もう二、三年は続ければと思っています。勉強不足がたたって細部ではかなり怪しいことを書いておりますが、どうか暖かい目でお見守り下さいませ。
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検見川レイディオ 2008/03/28 Fri 19:32
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