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ビエンナーレ日本館全景 ビエンナーレ日本館

2008年に開催される第11回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展の日本館コミッショナーが建築批評家の五十嵐太郎さんに決定したというニュースが本日、解禁になった。
http://www.jpf.go.jp/venezia-biennale/arc/j/11/index.html
1974年生まれの若手である石上純也さんを起用とは興味深い。
いまだ本格的に実現した建築は無いながら、2005年ミラノサローネのレクサスのインスタレーション、極薄のtable、「長屋のちいさな庭」プロジェクト(SD賞)などで知られ、次世代のホープとして注目度も高い。前に『卒業設計で考えたこと。そしていま2』の取材で話を聞いたことがあるが、修士設計からすでに、煙に巻くような大きなスケールのシンプルさだった。

企画案によれば「21世紀を迎えたいま、温室という万博のパヴィリオンの起源に立ちかえりつつ、日本館は『始まりの建築』を出現させる」ということだから、前回の藤森照信さんの原始から、今度は「建築」が始まるのだろうか?
吉阪隆正さん設計のビエンナーレ日本館が「始まりの建築」の以前からある《世界》のごとく認識されることを、勝手に想像している。

緑(ジャルディーニ公園)の中にある、不透明な四角いパヴィリオン(ビエンナーレ日本館)の中にある、透明なパヴィリオン(石上さん設計)の中にある緑という構図。
前々回の森川嘉一郎さんのオタク展が露骨に「ニッポン」だっただけに、そんな構図が期待されるだろう「日本らしさ」をどのように出現させるのか ― あるいはさせないのか ― も、楽しみなところだ。
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