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2006.11.05 バラの洋館
薔薇の花羊羹

古河庭園のバラは見ごろだった。
坂の上には、洋館が両手を差し伸べるように建ち、
変わらない外壁の黒色が、刹那の咲き誇りを引き立てにまわる。

「普段は入れない芝生での講演ですので、この機会にぜひ!」
東京都公園協会の方の呼びかけがあって、
13時からの「青空トーク:建物と洋風庭園の話」には
60~70名の皆さまが足を止めてくれた。
米山勇さんからの紹介で「文化財ウィーク」にちなんだ話をすることになったのだ。


こんな陽気だと、屋外での話が気持ちいい。
でも、プロジェクターも黒板も無い。
1時間半の話は聞くほうがつらいだろうなと思いながら、
好天に誘われて王子の自宅から飛鳥山を通って、
ここまで歩いてきたのを枕にすることにした。
先月、たまたま深谷~渡良瀬ドライブを敢行していたので、
国道122号線沿いの、古河市兵衛と足尾銅山、
渋沢栄一深谷とからめての土地・建築・庭園の
談義にもリアリティが加わるというものだ。
もちろん、鈴木博之さんの『日本の〈地霊〉』の受け売りである。

ところで、古河庭園が特製の土産を売っているとは知らなかった。
「ばらの花 ようかん」が、それ。
先月から包装を新しくしたという。
ラベルに古河邸(ジョサイア・コンドル設計)のイラストが加わった。
もう一つの変更点は、「羊羹」を「ようかん」に変えたこと。
「ぜんぜんそんなつもりは無かったんですけど、
 お買い求めいただいた方から、『羊羹と洋館をかけているんですね』と。
 で、『ああそうか』と思って」
お土産にいただいたいので、家に戻って早速つまむ。
バラがほんわり香って、さっぱりと美味しい。

文化財の建築ごとに、こんなふうにオリジナルの土産をつくればいいのに。
訪れる楽しみが増すし、もしかしたら建物の理解も深まる。
ん、思案してみたのだけど、意外と思い浮かばない・・・。
みなさんぜひ。売り込んでみてください。
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