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女性誌「Precious」(小学館)の2013年11月号で、文化欄「Culture University」の「世界的建築家の東京作品巡り」を担当しました。フランク・ロイド・ライトから妹島和世まで、8つの東京建築をピックアップして、モダニズム(という言葉は1回も使っていないけど)の流れの中で誌上講義しました。

世界的建築家の東京作品巡り

数十万、数百万円は当然よ、といったコートやジュエリーがキラキラまばゆい中に、専門の内容をうまく落とし込んでくれて、今や女性誌はそこまでの許容度があるんだなと実感。

「Precious」2013年11月号
Web Preciousより

「空間を楽しめる感性があれば、どこにいても、だれといても、一生楽しい。建築は女性の人生を豊かにするはずです」と言っているのは、嘘ではありません。
「建築とは、人生を重ねた人のほうが楽しめる文化だと私は思います」とは、40代がターゲットの女性誌だからということでなく、本当にそう感じます。

真面目な建築史も、ほっこりした建築史も必要で、さらにラグジュアリーな建築史も無いと、キラキラさを競う新築に対抗できないのではないか? こうした仕事、お待ちしています(笑)
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