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構造家の池田昌弘さんが、学校を設立した。
開校は2010年の4月で、名称は「Masahiro Ikeda School of Architecture」で略称が「MISA」。
2年制の本科(昼間)と1年制の専科(夜間)からなり、本科は大学建築系学部卒業者または建築の実務経験を有する社会人、専科は建築の実務経験を有する社会人 を対象にしている。

MISAホームページ
http://www.ikedaatelier.com/misa.html

説明文には「MISAは構造設計のプロフェッショナルを育成します」とあり、「建築構造を教えるビジネススクール」とも書かれている。池田さんを学長に、これからの構造設計に必要な技術・知識を学ぶ。実践的なスクールになるようだ。
とはいえ、「統合家」を名乗り、構造設計の枠組みを超えた建築生産の再編を構想する池田さんのことである。「今すぐ役に立つ」内容をしっかり押さえながらも、それだけではなさそうだ。構造の立場から提案が行え、建築界のキープレーヤーとなれるような「これから長く役に立つ」知恵を身につける場をつくろうとしている。そう思う。

ご相談を受けた時、印象的だったのは佐藤勤さんの存在で、佐藤さんはもと新建築社の編集者だ。突出しているようにも受け取られかねない池田さんの言葉を着地させ、一般に伝える。編集者としての佐藤さんがいるからこそ、池田さんの個性が発揮できる。顔の見える学校である。

下北沢ほぼ毎日通信(佐藤勤)
http://tsutomsato.exblog.jp/

かつての「名門」がすっかり鳴りを潜め、専門学校であっても安藤忠雄さんのような個性を売りにしなくて良くなった現在。
次の「建築家」はどこから出てくるか、分からない。こういう学校が、もっと出てくるといい。
MISAに関して言えば、構造や環境工学の立場からの思考が ―これまでの《意匠からの突破》という思考と同様に― 必要だと感じ、応援している。
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