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2009.08.20
磯崎新ばり炭坑遺産

九州に来ている。
渡邉研司さんと、渡邉研の椙山さん、志賀さんと福岡空港で落ち合い、まずは《旧志免鉱業所竪坑櫓》へ。
車を走らせていると、目の前にそれは唐突に現れた。

予想以上に大きかった。
そして、正方形の窓の整列具合、上部の張り出しや、全体のプロポーションに、知的な操作を感じてしまう。
磯崎新の初期作品と言われたら、そうかと思うくらいに、建築的だった。不気味でクール。岩田学園や大分県立図書館みたいに。
最初からいいものに出会った。
《旧志免鉱業所竪坑櫓》がどんな成り立ちかは、こちら。
「見守り保存」という表現が面白い。

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