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2009.05.29
長田直之さんのY邸

先週末のこと、あまり無い時間にインターホンが鳴ったので出ると「お久しぶり、長田です」。
ドアを開けると、建築家の長田直之さん(ICU)。昨年度から奈良女子大学の准教授に着任されるまでは、東京事務所が上の階にあったので遭遇することもあったのだが、このところはご無沙汰だった。
いま金沢と小松の間あたりで住宅をやっていて、コンクリート仕上げのイメージを共有するため、自分が設計したものに施工者を連れてきたという。高速1000円を利用して。
今週末までのGAギャラリー「住宅プロジェクト2009展」に、長田さんのプロジェクトも出ていた。聞けば、その住宅とのこと。今回はコンクリート仕上げだけではなく、素材活用の新機軸も盛り込まれているというので、ますます楽しみになる。
施工者である長坂組の方とも、金沢あたりのお話で盛り上がる。金沢あたりの現代建築だと、新堀学さんのM邸は拝見したと言うと、その施工者だった。というより、新堀さんに紹介してもらったという。そういえば、お二人は安藤忠雄事務所つながりなのだった。
「M邸もらせん階段とかタイルとか大変だったでしょう」「えぇ、はい(笑)」。
「あそこにいると出てから色々やりたくなるんだよ」と、長田さんが冗談めかす。
長坂組のblogに進捗状況が載っているので、ちょくちょく見てみよう。
http://ngblog.exblog.jp/
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