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大和証券ビル01

先日、呉服橋を通ったら、「大和証券ビル」の取り壊し作業がついに始まっていた。

大和証券ビル(中山克己,1956)

ガラスのカーテンウォールが美しかった1956年完成の建物で、設計は中山克己建築設計事務所。札幌オリンピックの会場となった「真駒内屋内競技場」(1970)をはじめとしたスポーツ施設、オフィスビルなどを多く手がけている。
完成した時は、ピカピカの未来の象徴だったのだろう。映画「無責任」シリーズなどで植木等の務める会社として使われている。

大和証券ビル03

空に異彩を放っているのが屋上の電波塔。未来派の彫刻か何かのようだ。かつては目立っていたのだろうその存在も、今は探さないと超高層の風景に埋もれてしまう。これはもう少しの間、見ることができるはず。

大和証券ビル02

2007年2月に斉藤理さんと出した『東京建築ガイドマップ』のまち解説で、こう書いた。

「実はこのコースにはポイントが2つある。両方とも今のうちに立ち止まっておきたい場所だ。その一つが呉服橋交差点である。交差点の三隅に戦後まもない時期の建築が揃う。」

その3つのうち2つが、もう無くなってしまった。

前川國男日本相互銀行解体

*「建築浴MAP」(googleマップ)で所在地を見る
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