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東京中央郵便局の現状2009.03.04 ©佐藤弘弥

先ほど「東京中央郵便局を重要文化財にする会」の事務局長である多児貞子さんから、発起人および賛同者宛のメールが届いた。
ご了承をいただいたので、以下に全内容を転載して、せめてもの手助けとしたい。
「東京中央郵便局を重要文化財にする会」の活動には、全面的に賛同している。

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発起人および賛同者の皆様へ

すでに新聞等の報道でご承知のことと存じますが、昨日、鳩山総務大臣に面談いたしました。
当方からは、前野代表、南、山本、大橋の各運営委員及び事務局長多児が出席。
また、皇居周辺の景観を守る活動をされている五十嵐敬喜法政大学教授ら、合計9人でした。

総務大臣は、重要文化財に指定したいが日本郵政が受け付けてくれない、と。
その後、当会からの要望書を前野代表から手渡し、南運営委員が内容を説明いたしました。
海外では、郵政事業を民営化しても庁舎は転用したりして残している、民営化のために壊すのは
日本くらいと。また様々な疑念についても調査をお願いいたしました。
また、調査工事といいながら、削岩機で壊す音が外まで響いていることを訴えました。

会談後、前野代表が記者からの質問を受けている最中に、大臣が中央郵便局の現場に行った、との
情報が入り、マスコミの方々と追いかけました。
添付の写真は、佐藤弘弥氏撮影です。


2009年3月4日
東京中央郵便局を重要文化財にする会
事務局長 多児貞子


以下:「東京中央郵便局を重要文化財にする会」から総務大臣・鳩山邦夫宛の「東京中央郵便局庁舎の重要文化財指定に関する要望書」(2009.03.04)

◎090304 鳩山総務大臣あて_ページ_1 ◎090304 鳩山総務大臣あて_ページ_2 ◎090304 鳩山総務大臣あて_ページ_3



※兼松紘一郎さんの記事
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