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遅ればせながら、横浜トリエンナーレを訪れた。
陽光と潮風 ― と、ときどき隣の倉庫からの排気ガスの臭い ― の中で、
ダニエル・ビュランの赤白の旗が美しい。
ビュラン・プロムナード チケット売り場

コンテナの出店や、体験系が主流の作風。
平日で若者中心だった客層もあって、
「学園祭」という印象 ― 良くも悪くも ― を受けた。
いくつかの作品は新鮮で、テンポラリーな倉庫という場に合っていた。
これが現代の社会的アートだと頭では分かっているつもり。
でも、違和感も否めない。
きっと僕は、オールド・ファションドなのだろう。

ともあれ、9か月という短い準備期間で開催にこぎ着けたのは、
川俣正さんのディレクションあってのことに違いない。
「アート・サーカス」― 「見る側と見せる側の根本的な垣根を取り払い、
またそこで行われる表現に遙かなるジャンプ(跳躍)を起こ」す(カタログより)―
という企図も正しく思う。
会場で、ポートレートを撮るカメラマンがポーズを指図する。
それを見て冷やかすスタッフに、笑って応える川俣さん。
なるほど、こうした真面目なちゃめっ気が、
数多のビッグ・プロジェクトを可能にするのだと実感した。

肝心の川俣さんへのインタビューは、横浜トリエンナーレの会場構成を担当した
若手建築家(ワークステーション+アトリエ・ワン+みかんぐみ+藤本壮介さん)
の話から、建築保存論、土木の可能性まで及ぶ。
「建築論をお話しいただきたい」という不躾な要請に、誠実に応えていただいた。

来年から『日経アーキテクチュア』(日経BP社)が「NEXT-A」という
ブック・イン・ブックを本格的にスタートさせる。
その2月か3月号に載る予定。
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