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東京・麹町のインテリアショップROGOBAで、11月3日まで「フィン・ユール+キリム展」 が開かれている。中近東の平織り・綴織りのテキスタイルであるキリムと、デンマークのデザイナー、フィン・ユール(1912-89)の家具。思わぬ組み合わせだが、これが実に合っている。

ROGOBAは普段から、キリムとフィン・ユールの家具を扱っている。今回は東京デザイナーズウィークに合わせて、いっそう充実したラインナップ。ショップは、まるでギャラリーのようだ。つまり、ものを引き立てる美しいレイアウトであり、売ることより知ってもらうことに熱心であって、みな学芸員のように造詣が深い。デザインに関心のある方々に訪れていただきたい場所だ。
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2年ほど前に大阪弁護士会館の取材をした。その時に印象的だったのが、吹き抜けのホールに掛けられてたキリムだ。設計者がこだわった煉瓦壁の空間も見たことがなかったが、こんなキリムの使い方も見たことがなかった。
エキゾッチックなアクセントというわけでなく、想像をかき立てる抽象絵画のよう。その上、周囲の環境を受け止める素材感が独特である。公共的な空間を彩るキリムの可能性に気づかされた。

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松下電工汐留ミュージアムの村野藤吾展のオープニングで、そのキリムを納入したROGOBAの西川純一代表取締役にお会いした。それでこうした場所があると知ったのだ。
そのときご一緒だったROGOBAの西原さんに、先日訪れた際、キリムとフィン・ユールの魅力の裏側をロジカルに解説していただいた。身体が直感するものには理由がある。村野建築と一緒だ。

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大阪を拠点としてきたROGOBAが東京にショップを開いたのは今年3月。ここは天井の高い空間だから、弁護士会館で見せたようなキリムの可能性も展示もできる。だが、決してがらんとしたスペースではない。人の居場所をつくるフィン・ユールの椅子の真髄もすっと伝わってくる。ショップのインテリアがうまいからだろう。
この場所、もとはガソリンスタンドだったと聞いて納得。リノベーションの妙でもあるのだ。

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