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2008.05.19 ハピネス
ハピネス01

煙は高いところに上る。
結婚記念日だったので、東京で一番高いホテルを訪ねた。
53階のクラブラウンジは地上225m。昨年完成し、東京のホテルとしては最も高所のフロアだという。
ハピネス02

六本木ヒルズも、見下ろしているような気分になる。広告飛行船が真横を飛んでいる。
アークヒルズが1986年にオープンした時には、まだ珍しかった超高層ビルが辺りに林立している。20年前であれば、すべての名前を言うこともできただろうが、今ではそれが特技になるであろうくらい難しい。「さかなクン」ならぬ「こうそうクン」としてデビューできるかもしれない。

間違っちゃった原広司さんのようで完成時には印象的だった赤坂のTBS放送センターも、周辺の再開発が進んで、もはや探さないと、どこにあるか分からない。霞が関ビルになると、完全に埋没している。

意外に目立っていたのが、広尾ガーデンヒルズ。日赤広尾医療センターの敷地を再開発して、1986年に完成。約6.6haの敷地に建てられた15棟は、全体の色調を合わせ「丘」のような形状にしたてているので、一体感がある。周辺には豊富に緑を配して、別世界のようだ。建築家・圓堂政嘉の最後の大仕事である。その後、結局、都心ではこれだけの規模の住宅ができていないということにも気づく。

ハピネス03

広がる緑は皇居、青山霊園、赤坂御用地・・・。街と建築のつくりが一気につかめて面白く、勧められるお飲物に、酔っているどころではない。
足下近くに、こんもり緑が追い茂っている。中央には低い建物。あんなところに宮様の邸宅があったっけと思ったら、日本銀行の氷川寮だった。隣は「Roppongi」の生みの親である、アメリカ大使館の宿舎。
価値を失わない凄みは、やはり「広さ」に宿ると、当然のことを確認しているうちに、日はゆっくり落ちていく。
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