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ホワイトロ02

昨年の5月号から『新建築住宅特集』の「近作訪問」と「時評」を担当している。2年目の最初である2008年5月号から「近作訪問」のスタイルが少し変わった。

大きな変化は、訪問対象が今までの「前月号か前々月号」から「過去6か月間」の中の1作に変更になったこと。速報性は薄れたが、その分じっくり選べるし、その間に出た批評とは違うことを書こうと思うから、「近作訪問」の批評性は増すのかもしれない。一方で、文字数は従来の約2,000字から約1,400字に減少している。
「時評」のほうは、今まであまりに自由だったので、前号の中から作品・記事を取り上げて話を展開するというスタイルに改められた。「近作訪問」と「時評」は評者ごとに1か月交代で、今までは3人づつ(つまり計6名)だったのが2人づつ(計4名)。2年交代が基本だったのが1年交代にというのも、変化である。佐々木仁さんと僕は、予定通りにもう1年。新たに中村勇大さん上田知正さんが加わった。

ホワイトロ01

リニューアル第一弾では、塚田修大さんの「ホワイトロ」を訪問した。「近作訪問」は生活が始まった住宅を訪れ、住み手と設計者のお話をお聞きできるという千載一遇のチャンスだが、それだけに何にするかは非常に悩ましい。写真や図面、設計者の顔写真や経歴などである程度の想像はしてみるものの、結局よく分からないので、毎回ある程度に絞ってから、えいやっと決めることになる。それで1年やってみて、悪くない結果だったので ― 自分としては書くべき新たな発見が毎回あったので ― 、2年目も事前にあまり考えず、また誰も読んでいないと思って、雑念を捨てて取り組もうと考えている。

ホワイトロ04

「ホワイトロ」も単純な図式性ではないのだろうなとは思っていたのだが、では何だということは実際に訪問するまで分からなかった。設計者の塚田修大さんとは初対面だったのだが、お話しやすく、体温を感じさせる方だった。許容度は大きく、解答は精緻。そんな印象を巡って、文をまとめた。
リニューアルではもう1つ、建主と設計者と評者の記念写真も誌面に加わった。「ホワイトロ」では、この建築ならではの構図で撮影。どんな写真になったかは2008年5月号をご参照。
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