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女性誌「Precious」(小学館)の2013年11月号で、文化欄「Culture University」の「世界的建築家の東京作品巡り」を担当しました。フランク・ロイド・ライトから妹島和世まで、8つの東京建築をピックアップして、モダニズム(という言葉は1回も使っていないけど)の流れの中で誌上講義しました。

世界的建築家の東京作品巡り

数十万、数百万円は当然よ、といったコートやジュエリーがキラキラまばゆい中に、専門の内容をうまく落とし込んでくれて、今や女性誌はそこまでの許容度があるんだなと実感。

「Precious」2013年11月号
Web Preciousより

「空間を楽しめる感性があれば、どこにいても、だれといても、一生楽しい。建築は女性の人生を豊かにするはずです」と言っているのは、嘘ではありません。
「建築とは、人生を重ねた人のほうが楽しめる文化だと私は思います」とは、40代がターゲットの女性誌だからということでなく、本当にそう感じます。

真面目な建築史も、ほっこりした建築史も必要で、さらにラグジュアリーな建築史も無いと、キラキラさを競う新築に対抗できないのではないか? こうした仕事、お待ちしています(笑)
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実践女子大学の高田典夫さんにお誘いいただき、生活環境学科で10月2日(水)の2限にお話することに・・照明デザイナー、フォトグラファー、構造エンジニア、まちづくり、大工、多彩な建築家まで、幅広い特別講義。いいなあ、こういう授業。

実践女子大学生活環境学科特別講義ポスター

明日に備えて準備を開始。「なぜ、建築を見る、歩く、語るのか?」というタイトルにしたのは何の気なしにだったが、ちょうど先日、視察してきたOpen House London 2013(9月21日・22日)の話で締められることに気付いて、がぜん楽しくなる。
甲斐みのりさんとの共著『東京建築 みる・あるく・かたる』(京阪神エルマガジン社)という具体的な物でがつんと始め、中間は建築(「男性」的な単体の「建物」)の話と見せかけて、最後はOpen House Londonの見聞記で「都市」や「女性」という伏線がうまく回収できるよと。

Open House Londonは1992年に、一般の人々と建築の専門家の間が隔てられていることに素朴な疑問を抱いたMs Victoria Thorntonが、徒手空拳で実行。21年後の今ではロンドンが2日間湧くような、一大イベントとして定着しました。
今年見に行ったら、一眼レフを持った建築カメラ女子の姿も目について、いずこも変わらない(笑)
名作だけ、あるいはモダニズムだけとか様式建築だけにならない、ゆるさを保つMs Victoria Thorntonの姿勢が、この雰囲気を生み出しているんだなぁと理解。『東京建築 みる・あるく・かたる』をまとめる時にも意識したことだったので、嬉しかった。

Open House London: The 'mad' idea that went global : BBC News
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