2008.10.27
『手すり大全』という本が出ます

今、手すりが熱い!
などと鼻息を荒くすると、手すりは冷ややかな手触りで「そうかしら?」なんて答えそうですが、倉方も執筆に関わった『手すり大全』が2008年10月31日に日経BP社から刊行されます。目次はこちら。
下地になっているのは、雑誌「日経アーキテクチュア」2007年7月6日号の特集「されど、手すり」。これが編集部も想定していなかったほどのスコアを読者アンケートで叩き出し、結果、「日経アーキテクチュア」からのスピンオフ作品、「NA叢書」第一弾に選ばれたと聞いています。
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2008.10.24
竹山実が基本設計を行った「渋谷109」ビル

「日経アーキテクチュア」(日経BP社)という雑誌で「ドコノモン100選」という連載を行っている。
11回目の今回は「渋谷109」。アイコンになりかった建築はたくさんあるけれど、実際になれた建築はそうない。この銀色の円筒形は、みごとファッションビルのシンボルになりえた。街角の名建築を発掘する「ドコノモン100選」で、これを採り上げない手はない。
2008.10.23
タダオ、大人気!

ルイ・ヴィトンから8月に発売されたショルダーバッグ「タダオ」が大人気。品薄が続いている(10月23日現在、E-ショッピングでの在庫なし)。
しかし、「タダオ」とはおかしな名前を付けたものである。
タダオ・・・ただお・・・忠雄・・・
私のような者の脳裏によぎるのは、あの安藤忠雄の顔でしかないわけで…。
と思っていたら、ほんとに建築家・安藤忠雄が由来と知って、びっくり。
「タダオ」が属するダミエ・グラフィット・ラインは、建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞の受賞者から商品名を付けているという。
しかし、何でまた建築家?
2008.10.21
建築系ラジオ公開収録の模様
2008.10.19
建築系ラジオ公開収録 コンペ編
五十嵐太郎さん・南泰裕さん・山田幸司さん・松田達さんが中心になって、建築系ラジオという新たなメディアを今年8月からスタートさせている。音声配信を利用した建築系トークだ。
その公開収録が10月20日に神田の南洋堂で行われる。詳細はこちら。
18時からは「コンペ」をテーマにした討議。南さんに誘われたので、僕も参加することにした。さきほど松田さんから電話があって、平塚桂さん(ぽむ企画/「日経アーキテクチュア」巻末で著名建築家の落選案をレポートする「未完のプロジェクト」を連載)や大西麻貴さん+百田有希さん(SDレビュー2007鹿島賞受賞/過去の関連記事)もコメンテーターとして来られると聞いた。
音声配信というと、受け取る一手間が意識的なハードルを上げてしまうが、実はiTuneを使っていればダウンロードは簡単。ちょっとした間合いに、建築の情報と刺激が手に入る。耳孔に忍び込んでくる、あのラジオならではの妙なリアル感とともに…。
明日のトークも、どんな風に聞こえるのか楽しみなのだ。
その公開収録が10月20日に神田の南洋堂で行われる。詳細はこちら。
18時からは「コンペ」をテーマにした討議。南さんに誘われたので、僕も参加することにした。さきほど松田さんから電話があって、平塚桂さん(ぽむ企画/「日経アーキテクチュア」巻末で著名建築家の落選案をレポートする「未完のプロジェクト」を連載)や大西麻貴さん+百田有希さん(SDレビュー2007鹿島賞受賞/過去の関連記事)もコメンテーターとして来られると聞いた。
音声配信というと、受け取る一手間が意識的なハードルを上げてしまうが、実はiTuneを使っていればダウンロードは簡単。ちょっとした間合いに、建築の情報と刺激が手に入る。耳孔に忍び込んでくる、あのラジオならではの妙なリアル感とともに…。
明日のトークも、どんな風に聞こえるのか楽しみなのだ。
2008.10.19
いま、国会議事堂前駅がかっこいい


千代田線・国会議事堂前駅でハッとした。
工事で壁が剥がされていて、構造体がむき出しに。
ホームのカーブとの関係が絶妙だ。
地底のチューブであることが剥き出しになって、
しかもある意味、東京の真ん中の下。
村上春樹の小説にでもありそうだなあと思いながら家路についた。

2008.10.17
「よみがえるデザイン・サーヴェイ」展&シンポジウム