
「村野藤吾 建築とインテリア−ひとをつくる空間の美学」展の実現に関わった中心メンバーが集まるお疲れ会が開かれて、そこにお呼ばれしたので行ってきた。松下電工汐留ミュージアムでの展覧会が始まって1週間になる。来場者数もカタログの動きも上々だという。
8月7日からは東京・自由が丘のイデーショップで「特集展示 村野藤吾」も始まった。村野藤吾が千代田生命本社ビル(現目黒区役所)のためにデザインした家具など、イデーが「ジャパニーズ モダン マスター」プロジェクトの一環としてリプロダクションを進めている家具を、その背景とともに紹介するものだ(9月10日まで)。

昨日に引き続き、村野藤吾(村野・森建築事務所)が設計した東京の建物を、googleマップの「ストリートビュー」機能を使って紹介。
今後「ストリートビュー」は、対象範囲が拡大されていくだけでなく、すでに対象の地域でも随時が更新されていくのだろう。それが数か月に一度なのか、数年に一度なのか分からないけれど…。そして、以前の画像データも消去されることはないはずだ。普通には見えない場所で保管されていることだろう。

今日Googleマップに「ストリートビュー」の日本版が追加された(Impress Watchの関連記事)。試してみたら面白く、時の経つのを忘れてしまう。
想像したよりも、すごいのだ。機能としては名称の通り、これまでのような上からの目線ではなく、歩きながら街を眺めているような視角が手に入るわけだが、まず提供範囲が意外に広い。東京エリアであれば、東は八王子、北はさいたま市、西は千葉市、南は江ノ島あたりまでが現時点で対象になっている。都内であれば、車が入れる道のほぼすべてが網羅されている。広い都市圏の建物をくまなく散策する。そんなことが自宅でできてしまう。

今日(2008年8月2日)から松下電工 汐留ミュージアムで「村野藤吾 建築とインテリア
−ひとをつくる空間の美学」展が始まった(10月26日まで。9月15日・10月13日を除く月曜日および8月11〜18日は休館)。
1日の内覧会を見に行った。結論から言うと、予想以上に多彩で、豊穣で、軽快な展覧会だった。

世田谷区では世田谷区民会館(1959)と世田谷区役所の第一・第二庁舎(1961・1969)について、取り壊しの検討を進めている(参考:「世田谷区庁舎整備調査研究について」、「世田谷区庁舎整備調査研究報告書」(PDF)、「各庁舎の現在の状況」(PDF))。
でも、これらは優れた「都市的建築」だ。
俯瞰的ないわゆる「都市計画」から入るのではなく、しかし建築家は単体の建物をつくれば良いというのでもなく、「建築から都市をつくる」という前川國男の姿勢がよく現れている。










